東京のおいしい水のヒミツ

東京都の水道水がおいしくなった理由

東京都では、“おいしい水は蛇口から”をコンセプトに「安全でおいしい水プロジェクト」の一環として、高度浄水処理された水道水をつめたペットボトル「東京水」をさまざまなイベントでの無償頒布したり、東京都の関連施設にて販売している他、通信販売も行なわれています。

東京のおいしい水のヒミツは、高度浄水処理にあります。通常の浄水処理に加えて、オゾンや活性炭を利用した処理がなされていますが、この処理によってにおいのもととなる原因物質を取り除けるため、おいしい水を提供できるようになっています。東京との水源である利根川水系の全浄水は、高度浄水処理が100%に達成しています。

東京都の厳重な水質管理

水質チェック

東京都では「蛇口回帰推進計画」に続いて、「安全でおいしい水プロジェクト行動計画」を進めています。

安全でおいしいという水の品質は、国(厚生労働省)が定める水道水質基準50項目をすべてクリアしたものであると同時に、水の味を損なうにおいや有機物質(原因物質)を取り除いた度合いで決まってきます。

東京都の水は、国が定める水道水質基準を高い数値でクリアしていますし、高度浄水処理のおかげで、東京都は国の目標値より高い独自のおいしさの目標を達成させるために有機物やにおいの原因物質を除去しています。現在は、目標達成に向けて、残留塩素、トリクロラミンや有機物の3項目についても重点的にチェックしています。

東京都は、最高水準の水質管理を徹底すべく、平成20年より「TOKYO高度品質プログラム(東京都版水安全計画)」をスタートさせています。これは、東京都のすべての浄水場と送配給水に対して、日本における水質管理手法の「水安全計画」の普及や促進を図るための先進的なモデルとなっています。

これに加えて、安全な水道水を担保するために、きれいな水をはぐくみ、土砂がダムに流れ込むのを防ぐための働きをもつ水道水源林の管理が不可欠です。東京都水道局では100年以上にわたり、水道水源林が良好な状態に管理しています。

オオサキでは、水道管の工事や直結給水工事を通じて戸建てやマンションの各ご家庭においしい水をお届けしています。

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